本格的に肌寒くなってきた11月月下旬、静岡県浜松市にある弁天島海浜公園へ夕日を撮りにいってきました。
お目当はこの時期にしか撮ることができない、鳥居の真ん中に落ちる太陽を撮影すること。
天気も良くとてもいい写真を撮影することができたので、その時の様子をシェアしたいと思います。
弁天島の夕日を撮るおすすめの時期や撮影ポイントも紹介するので、ぜひチェックしてみてください!
弁天島海浜公園とは
弁天島海浜公園は、JR弁天島駅付近にある浜名湖を一望することができる公園。
弁天島海浜公園の南側の湖面には高さ18mの大鳥居(舞阪町観光シンボルタワー)があり、夕暮れ時には鳥居を夕日を交えた写真を撮ることができます。
弁天島海浜公園で夕日を撮るおすすめの時期
特に冬至の前後1ヶ月(11月下旬~1月下旬)は夕日が大鳥居の真ん中に落ちていく光景を撮ることができ、カメラマンに人気の撮影スポットです。
弁天島海浜公園で夕日を撮れる時間は下記リンクからチェック可能です▼
弁天島海浜公園への行き方・アクセス
弁天島海浜公園の最寄駅はJR弁天島駅です。弁天島駅からは歩いて5分程度で弁天島海浜公園にアクセスすることができます。
名古屋駅から弁天島駅までアクセスする場合のルートと所要時間は下記の通りです。※名古屋駅から豊橋駅ではJRを利用することも可能ですが、名鉄のほうが乗車賃が安い
- 名鉄名古屋駅 → 名鉄豊橋駅(1,110円)
- JR豊橋駅 → JR弁天島駅(410円)
弁天島海浜公園から大鳥居に落ちる夕陽を撮ってきた!
ここからは実際に弁天島海浜公園を訪れた様子を紹介。
11月下旬、雲一つない快晴の予報が出ていたので弁天島海浜公園へいってきました。名古屋駅から豊橋駅へ向かい、さらに電車を乗り換え弁天島駅へ。
名古屋駅で電車に乗ってから1時間20分ほどで弁天島駅に着きました。
さらに改札を出て5分ほど歩くと、弁天島海浜公園に到着。浜名湖を一望できる落ち着いた雰囲気の公園です。
浜松には遠江八景(とおとうみはっけい)と呼ばれる8ヶ所の景勝地があります。弁天島海浜公園から眺める夕日は遠江八景に選ばれています。
鳥居の撮影ポイントについて
大鳥居の真ん中に落ちる夕日を撮れる撮影スポットは魚のイラストが特徴的なトイレの付近です。
夕日が鳥居の真ん中をに沈んでいく様子をタイムラプス動画にしたいなーと思い、三脚をセットして日没を待ちます。
弁天島海浜公園の夕日の景色
日没30分前くらいになり、夕日と鳥居の距離が近づいてくるま周りは徐々に賑やかな雰囲気に。ピーク時には50人近く観光客やカメラマンが集まってきてました。
残念ながら三脚をセットした場所はベストな撮影ポイントから若干ずれていたので、タイムラプス用のカメラはその場に置いたまま、もう一つのカメラを持って移動。
撮影位置を少しずつずらしながら鳥居と夕日の写真を撮っていきます。
カメラマンが一斉に移動するので、側から見てるとなんともシュールな光景に見えていたと思います。
そして、日没5分前くらいになると大鳥居のちょうど真ん中に夕日が入ってきました。なんとも神々しい光景。
望遠200mmでぐっと鳥居に寄って撮影してみる。神々しい景色に感動します。
夕日が沈むのはとても早く、あっという間に鳥居の外れへ。鳥居の真ん中に太陽が来ているシャッターチャンスは2〜3分ぐらいだったので、うまく撮れるかヒヤヒヤしました。
弁天島海浜公園のトワイライトタイムの景色
多くの人が夕日が沈むと帰っていってしまいますが、楽しみはまだまだここから。
弁天島海浜公園にはヤシの木など絵になるシルエットが多数あるので、美しいグラデーションの空と交えてパシャり。
こちらはおそらく海水浴客の休憩所。愛媛県にある夕日の名所、下灘駅に似たシルエットで綺麗です。
鳥居を眺める人のシルエットを交えて一枚。
夕日と交えて撮った時とは違う雰囲気で美しい鳥居。
スマホの画面越しの撮影にも挑戦。
鳥居の後ろを通る「浜名バイパス」もフォトジェニックに写ります。
複雑な形が美し桟橋と夕暮れの空。
最後は曲線が美しい砂浜とライトアップされた鳥居を交えて1枚。
おまけで撮影したタイムラプス動画もyoutubeにアップロードしました。
撮影ポイントが少しずれていたので、鳥居の中央に夕日が沈む様子は撮れなかったですが、とても綺麗に仕上がったので、再生してみてください!
まとめ
弁天島海浜公園から大鳥居と夕日を撮影してきた様子を紹介しました。
冬至の前後1ヶ月は、鳥居の真ん中に夕日が沈んでいくのを撮ることができるので、気になった方は温かい服装で撮影に訪れてみてください。
太陽を直視し過ぎも注意ですよ!