三重県志摩市のともやま公園(伊勢志摩国立公園)にある桐垣展望台から英虞湾に沈む夕日を撮ってきました。
そこで今回は、おすすめ撮影時期やアクセス方法、撮影時の注意点などを交えながら、桐垣展望台を訪れた際の様子を紹介してい着たいと思います。
ともやま公園・桐垣展望台に興味がある方はぜひチェックしてみてください!
ともやま公園・桐垣展望台とは
ともやま公園・桐垣展望台(きりがきてんぼうだい)は三重県志摩市にある標高48mにある展望台。
英虞湾に沈む夕日を眺めることができる人気の観光スポットとして有名です。
桐垣展望台のおすすめの撮影時期について
ともやま公園・桐垣展望台の夕日を撮るのにおすすめの時期は、下記の2つです。この時期にはちょうど複雑に入り組んだ英虞湾の真ん中に太陽が落ちていく様子を撮影することができます。
- 9月25日(日没時刻17時46分)~10月15日(同17時19分)
- 2月25日(同17時44分)~3月15日(同17時59分)
ともやま公園・桐垣展望台への行き方・アクセス
ともやま公園の付近には駅がないので主なアクセス手段は車になります。伊勢自動車道伊勢西I.C.から伊勢道路経由で約55分で訪れることができます。
公共交通機関で訪れたい場合は、近鉄鵜方駅からタクシーで約20分ほどで行くことも可能。
ともやま公園の住所は下記のとおり▼住所〒517-0603 三重県志摩市大王町波切2199
ともやま公園の桐垣展望台から英虞湾に沈む夕陽を撮影してきた
ここからはともやま公園の桐垣展望台を訪れた際の様子をご紹介。今回訪れたのは上記で取り上げたおすすめの撮影時期より少し前、9月中旬。
横山展望台を観光した後、20分ほどかけて桐垣展望台へやってきました。展望台の目の前が約10台ほど停車できる駐車場になっています。
そしてこちらが桐垣展望台。柵があるだけのシンプルな展望台です。
それなりに広々としているのですが、視界が開けているベストな撮影ポジションは限られているので、いい条件で撮りたい場合は早めに訪れる必要があります。
ともやま公園・桐垣展望台からの景色
リアス式海岸の入り組んだ地形が特徴の英虞湾(あごわん)。海面には真珠養殖のブイやイカダがたくさん浮かんでいます。雲一つない晴天で夕日の時刻が楽しみです。
目の前に広がるのどかな景色。
複雑な形の海岸はいろんな角度から撮ってみても絵になります。
ともやま公園・桐垣展望台の夕景
そしていよいよ日没の時間が近づいてきた!オレンジ色に染まる英虞湾。
この時間になると展望台の端から端まで多くの観光客やカメラマンが訪れ、とても賑やかな雰囲気に。どんどん車がやってきてこんなに人気の場所だったのかと驚きました。
最後は少しだけ太陽が雲に隠れてしまいましたが、とても綺麗な夕陽を撮ることができました。ベストな撮影時期だと、写真の中央部分に太陽が沈んでいく様子を撮ることができます。
トワイライトタイムの景色
太陽が沈んでしまうと、ほとんどの観光客の方は帰ってしまいますが、楽しみはまだまだこれから。
日没から約20分後、黄昏時の美しいグラデーションの空。雲の隙間から光が差してなんとも幻想的な景色を撮ることができました。
リアス式海岸のシルエットがいいアクセントになっていますね。
その後もしばらくの間、撮影を楽しみます。赤く染まる海をズームして撮ってみたり。
黄昏時の展望台を撮る人のシルエットを交えて撮ってみたり。
パノラマ写真を撮ってみた
桐垣展望台は撮影を楽しめる方向が西側の一方向だけなので、いろんなレパートリーの写真を撮るためパノラマ写真も撮影してみることに。
金毘羅山が見える南西側の景色▼
少しずらして西側の景色▼
そして、賢島方面が見える北西側の景色▼
こちらが完成したパノラマ写真。
桐垣展望台から夕日を撮影した感想
三重県志摩市にある桐垣展望台。多くの人が集まるのも納得の素晴らしい夕陽撮影スポットでした。
今まで撮ってきた夕焼けの撮影スポットの中でも、群を抜いて素晴らしい眺めだったと思います。気になった方はぜひおすすめの撮影時期に合わせてともやま公園・桐垣展望台を訪れてみてください!